このシミをなんとかしたい! 一般にシミとおもわれている色素班には良性のものも、悪性のものもあります。まずシミの診断が必要です。レーザーが向かないシミも多数ありますので、治療の方向性を見極めるためにも、まず外来受診をしてください。つが皮膚科医院では、キャンデラ社のQスイッチアレクサンドライトレーザーを用い適応のあるシミの治療を行っています。皮膚の異常メラニンにだけにレーザーが反応し、徐々に色を薄くしてゆくことができます。 こんな症状におすすめの治療法 シミ(日光性色素斑) 脂漏性角化症 雀卵斑(そばかす) 太田母斑(保険適応) 後天性真皮メラノサイトーシス 刺青 外傷性刺青(保険適応) 老人性色素班への照射の経過 1 照射前 2 照射後1週間後 3 照射後1週間はがれたところ 4 照射後1か月 色素がやや戻る、いわゆる戻りシミの時期 5 照射後2か月 戻りシミがうすくなってきている。 6 照射後6か月 完全に色素消失しています。 治療後数日から1週間程度は照射部位がはれてみえますが心配いりません。つが皮膚科医院では、その期間、軟膏を塗り、テープかガーゼで照射部位を保護します。1週間後の受診まで、ご本人に部位のケアをしていただきますが、方法については丁寧にお教えさせていただき、必要な衛生用品は当院からお渡しします。老人性色素班の場合な、1週間から10日で、かさぶたがはがれ、ピンク色のきれいな皮膚があらわれます。その後人によっては、炎症後の色素沈着が起きる可能性がありますが、一過性のもので、数か月から半年できえてゆきます。 費用 10,000円/ ㎠ 広範囲の場合この限りではありません。費用は考慮させていただきます。